女性の営業職は
本当に大変です。
でも同じぐらい楽しい
こともある。
だから最初から無理だと決めつけないで。
営業
女性の営業職は
本当に大変です。
でも同じぐらい楽しい
こともある。
だから最初から無理だと決めつけないで。
クルマが好きで、
アパレルでの販売員経験あり。
なら自動車販売会社の
営業しかないでしょ、
って感じで決めました(笑)。
学生時代、アパレルのショップで経験した接客業が楽しくて。それに父が以前ディーラーで働いており、私自身もクルマの運転が大好き。そもそも事務やデスクワークには向いていないし。だったら自動車販売会社で営業するしかない、という感じで当社に決めました(笑)。ただクルマ好きとは言え、メカに関する知識はほとんどゼロ。自動車保険の仕組みもまったく知らなかったので、いろんなことを一通り覚えるまで皆さんに迷惑をかけてばかりでした。
女性を特別
扱いしない。
でも、
女性の営業職を
育てよう
と考えてくれている。
そういうところは好きです。
私と入れ替わりに退職した方から、何百人ものお客様を一気に引き継いだことから、入社直後はその管理が大変でした。引き継いだのが右も左もわからない若い女性だったので、お客様からみてもとても不安だったと思います。でもそんな時、私のことを女性だからと会社が特別扱いしなかったのは嬉しかったですね。もちろん、アドバイスやフォローはしっかりしてくれましたけれど。女性営業職を育てようという会社としての意思が伝わってきました。
営業は成果が出るのに
時間がかかる。
長い目で見ないと。
でも成果が出たときの
喜びはとても大きい
んです。
営業というお仕事はとても大変です。お客様一人ひとりと向き合って、その状況や思いに寄り添いながら一つずつ提案をして、課題をクリアする。その繰り返しと積み重ねの結果、ようやく成果が出始める。そこまでにとにかく時間がかかるのですが、成果が出たときの喜びは何物にも代えがたいものがあります。クルマや保険についても知識が増えていけば、その分提案の幅が広がるもの。これからも長い目で見て成長し続けていきたいと思います。
営業の苦しみと喜び。その狭間を行き来する4年目。
女性営業職としての殻を破れるか、勝負の時を迎える。
おっとり静かに、マイペースで話す彼女。でもその内面では、営業職としての葛藤が渦巻いているのが伝わる。おそらく彼女は、周りからの助言ではなく、自らが納得しないと前に進めないタイプなのではないか。営業としてこれからどう成長するべきなのか、どこに向かって行くべきなのか、ゆっくりと自問自答しているのだろう。そしてそう遠くない将来、彼女は彼女なりの答えを見つけるはずだ。殻を破ろうとする強い意思が、瞳の奥に宿っていた。